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2013年11月10日 (日)

嗚咽する夢

夢日記です。
同窓会に行った。
襖を開けたら、さらに奥の襖が会場で、その襖の前で、先生と男子が話していた。

「ああ、先生、お久しぶりです!」
と挨拶する。

「まあ、**(旧姓)、お久しぶり」

しかし、私は、その襖から一歩も先に入れない。
入口の襖から、漏れ聞こえる、盛り上がっている皆の賑やかな歓声。

怖い・・・。
私、嫌われていたから・・・

体が固まって、足が進まない・・・。
私なんかが、中に入ったら、場がシラケるかもしれない・・・。

一歩も動けない私を察して
先生が 「まずは先生とあっちで、話しましょうか、久しぶりだもんね」
男子は 「そのほうがいいね。さっき、**の話し出てたから・・・」

先生が、近づいてきてくれて、
「先生に、話したいこと、いっぱいあるんです」

と言った瞬間、うわっ! と感情がこみあげてきて、

「うっ。。。うっ。。。ううっ。。。」

泣きそうになるのをこらえた。

先生に、背中をさすっていただき、支えてもらって歩きながら、
廊下を、女子達が数人歩いていて 「あ、**さん」 と声かけてくれたり、
友達が 「どうしたの、ちよちゃん」 と腕を触ってくれたり。
もう、とにかく、泣き出さないように、顔をグチャグチャにしてこらえてたんだけど、

最後は、廊下にしゃがみこんで、座り込んで

「うっ・・・ううっ・・・うううっっ。。。」
と顔を手で隠して、嗚咽した。
このあと、子供みたいに 「うわーん!」 って大泣きするんだろうな、私、、、と思った。


そこで目が覚めた。
起きた瞬間は

はーーーーーっ***(感心している)
感情って、我慢しちゃダメだな、出さなくちゃダメだな

その後、自然に涙が、あとからあとから、いっぱい出てきて、
頬を伝って、つーーーっと左右の耳の穴に入る、冷たい感触。

ああ、これ、懐かしいなあ。
よくこうやって、布団でひとり泣いたなあ。。。

しみじみ泣いた。
感情って、出して良いんだなあ。。。。

涙が出たら、スッキリして、胸が暖かくなりました。


(追記)
実は、昨日、ゴタゴタあった。
こちらが、感情をぶつけたら(そうしないと、理論武装してくるから)
感情をぶつけてこないで!疲れる!と拒絶された。

それを見て、
ああ、この人は、感情を出してこなかった、いつも押し殺しているんだな。
だから、ぶつけられると、どうしていいかわからなくて、逃げてしまうんだな。
そうやって、逃げ続けていても、いつかは自分の感情に対峙することになる。
そうなった時、自分の押し殺してきた、無視し続けてきた感情が噴出して、
最終的に潰れてしまう、壊れてしまうんじゃないか、、、、
それって、苦痛で辛くないのかな、、、と可哀想に思った。。。

とはいえ、私が心配しても仕方ないので、
相手が言ってきた言葉や誓いもありますので、静観していくだけですね。


同時に、同窓会のお知らせもあった。
すぐに欠席の返事を出したけど、
担任の先生にはお世話になったのです。恩師です。
今でも年賀状を出しています。クラスメートよりも、先生に会いたいくらい。

先生には、当時、
●あなたは、まだ中学生なのに、言うこと、考えてることが老人みたい。
もっと中学生らしい、若さを感じてもらいたい。
年相応になってもらいたい、楽しんでもらいたい。
だから、私は、あなたの担任になりたかったの。

と言われた時は、感心したし、
実際、いろいろ、ご迷惑ご心配をおかけしてしまったのだ。

この当時、私の態度が原因でいじめがありましたが、
私の克服すべき課題が発覚した、
(嫌、できない、NO!が言えない、自分の意見を伝えられない。)
今後、大人になり、生き続けていく中で考えなさいよ、と起こるべくして起こった、、
重要で、必要だった、向き合うべき、感謝すべき体験でした。
(と、最近、気づきました)
(でも、実際は、今でも、怖い、気にしている、引きずっているんですね)

最後、卒業するときに、
●ちよ子さんは、縁の下の力持ち。
と贈る言葉をいただいて、すごく感動したのです。
そういう人間になろう、と誓ったものです。


昨日、相手に 「感情出さないと、壊れちゃうよ。。。。」 と心配していたつもりが、
潜在意識が、夢にこんな演出を施して、 「ちよ子も、感情、出して良いんだよ、、、。」
と見せてくれたのでしょうか。

夢って、すごいな! 潜在意識って、すごいな!と感心しました*

続きます。

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