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2014年5月13日 (火)

夢日記 女子高生といじめ

夢日記です。

女子高生かな?女の子に話している自分がいる。

「いじめって、面と向かって、一対一じゃ、起きづらい。
 何人かの集団になると、そこで浮いている、目立っている、
 みんなと違う、異質のものを排除しようとする力が働く。
 みんな、同じようなエネルギーを保とうとする働きと、
 力の強いものの求めに応じようとする(従う)エネルギーが働くの」

そこで目が覚めた。

なんで、こんな夢を見たのだろう?
いじめについて、女子高生に語っている自分は、不思議だ。

昔は、いじめられる子が、被害者で、いじめる子が加害者で
いじめられる子が、不潔だとか、貧乏だとか、嘘つきだとか、性格が悪いとか、礼儀がなってないから、制裁を加えただけで、いじめる子は悪くないとか

いろいろ思い込み、決めつけがありましたが、そういう場合もあるし、そうじゃない場合もある。理由や原因は、単純だったりもするし、複雑に絡んでるいる場合もある。だから、一概に一言で言えない。

わたしは、いじめられた経験がある。原因は、わたしにある。
嫌なものを、嫌だって言えなかった、言わなかったこと。
できないことを、出来ないって断らなかったこと。
だから、相手をエスカレートさせてしまった。
あろうことか、わたしの母親にまで暴言を吐いたので、
親が怒って、親同士の問題となり、子供の知らないところで話が進み、
いじめた子が、転校するという結末になった。

わたしは、いじめっこの仲間に半殺しの目に合うんじゃないかと、それはそれは、震え上がり、登校拒否したくてたまりませんでした。

ただ、担任の先生がクラスメートの班長クラスの子複数人に事情を話してくださり、「大変だったね、辛かったでしょう」と擁護してくれる子が増えて、なんとか殺されずに済みました。。。

それでも、卒業後も、大人になっても、いつか、後ろから刺されるんじゃないか。友達と楽しく遊んでいても、彼氏とデートしていても、いつか、どこか でバッタリ会ったら、仕返しされるんじゃないか。知り合いや大事な人に、過去のいじめのことを言いふらすんじゃないかと、心配で心配でたまりませんでし た。。。

ところが、実際に、バッタリ会った時!
彼女は、「変わってないね」と笑顔でした。
そして、わたしも、「この人、変わってないな」と感じました。
「変わってないね」と伝えると「ほんと?変わってない?うっそー」と嫌そうな返答でした。
変わった、と言ってもらいたかったのでしょう。少しイラついてるような感じでした。

別れた後は、ふわふわした心境でした。。。
ただ、なんとなく、「自分、変わらないとだめだな」と思ったんです。
変わらなくていいところは、そのままでいいけど、
変えたいな、変わりたいなと思う部分は変えようと、自己認識しました。

そして、その後、いろいろありましたが、結婚もできたし、仕事もいい人に巡り合えて、とても貴重な経験をさせてもらい、大事にしていただき、感謝感激の日々です。

40歳となった今となっては、昔、いじめられたことを誰かに言われても
「それが何か?」
「そういう時があってね、相手にはホント悪いことしたけど、克服すべき点だったのよ。いじめられなきゃ、自分の弱点に気付けなかった。いじめられたおかげで、いろいろわかった。いじめてくれた相手に感謝しなくちゃいけないね」
と素直に言えます。

いじめられたけど、自分も、いじめ返した可能性がある。
どこかで誰かに嫌な思いや不快な思いや迷惑なんかは、いっぱいいっぱいかけていると思うと、
40歳になった今、言えるのは、「なんだかんだいっても、最終的には、お互い様だから、気にし過ぎなくていいよ」と言いたい。

こんな私でも、結婚できた。仕事してる。こんな私でも、慕って、大事にして、大切にしてくれる人がいる。だから、安心して、生きよう。過去ではなく、自分の人生を、日々、今、どう生きるかを、考えていけばいい。

たとえ、いじめられたとしてもね。あなたという宝物は、ちっとも、全然、価値は下がらないし、落ちないし、痛まないし、何の影響も受けないの。

人として、人の気持ちや心を感じたり、思いやりや、気遣う、配慮する、思いを汲み取る力はつくと思うので、経験は心の財産、経験値として、あなたを豊かにしていきます。

また、究極的には、目の前に起きた「いじめ」について自身が、どう感じ、どう思い、どう考え、どう行動したか。それを導き出し、行動できるのは、あ なた、だけ、なんです。そこに正解とか、間違ってるとか、善悪はありません。あなたが、自分で考えて判断し、善処したことであるならば、どんな結果になっ ても、あなたの心は晴れやかで、後悔は無いことでしょう。

相手の機嫌をうかがったり、気にするんじゃなくて、自分の心に、まずは正直であってほしい。

相手と同じ気持ち、考えには、絶対、なれないから。お互い、違って、当然だから。あなたと、あいての違い、その差に気づいて、自分を大切にする、相手も大切にする、そんなふうに尊重しあえば、いじめ にはならいと、やっと最近、気づいた。

だから、心配しないで、安心して、いじめられても、
「いじめられてる自分が(いじめてる相手が)悪い、ひどい人間だ」に、心を支配されないで。
「ああ、相手は、いじめている、自分は攻撃を受けている、そういう状態なんだなあ」と客観的に受け流して、相手のことも、それ以上でも、それ以下でもなく、受け流して。

自分が気を付けられることに気付いたなら、試してみればいい。
うまくいくかもしれないし、失敗したら、また別の方法を探せばいい。
それを考えるのに、疲れたなら、または、気にしたくないのであれば、

あなたは、あなたの大事な、大切な、好きなこと、気になること、
楽しいこと、嬉しいこと、喜ぶこと、面白いこと、夢中になれること、
自分が自分のままで、好きになれること、に、心を向けて、味わってほしいな。

いいたことは、それだけだよ!・・・って、じゅうぶん長いね!(笑*)

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