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2009年9月 1日 (火)

番外編:占いの思い出

占い、大好き!人生の節目にみていただいたことがありました。記念に残しておきます。

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30代以降 その1
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30歳で人生を変えたくて上京した。そのとき、みて貰った占い師さんの言葉。

「あなた、相当、苦労してるわね、辛かったでしょう、大変だったわね」
「でも、いつも、危ない橋を渡って危険な目にあいそうなところで、助けられてるね!」
「あなたは、水なの。水は、海には、なれない。似てるけど、一緒にはなれないの」
などなど思い当るところをバシバシ言われ・・・。

「あなたは、これからもっとたくさん勉強しなさい。
 そうすればもっともっとよくなるから。
 あなたの考え方、精神力が高くなれば、巡り会う男性も、
 仕事関係でお世話になる人も、みんな上がっていきます。
 低いままなら、その程度の人しか集まらない。
 40歳までに、基盤を作るよう、こつこつやっていくといい。
 そうすれば、好きなことを仕事にできる。仕事はね、美術方面がいいわよ」

目から鱗でした。
このときは、美術館や美術展に行くのは好きでしたけど、
自分で絵を描いたりしていなくて、むしろ作家(詩や小説を書いていた)
になりたかった、文学方面に進みたかったので、意外でした。
でも、生きる気力、勇気がわいてきて、東京に行きました。

その後、すったもんだあって、今の旦那さんのかずくんに出会います。

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その2
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31歳になる1週間前。
もう1度占いの先生の顔を見たくて、近況報告がてら訪ねる。
すると、

「あなた、31歳で仕事変るわよ、それが天職になって年取ってもずっと働いてる」

目が点に。
あと1週間で31歳になっちゃうんですけど?!

「なにげなく言った事が そのとおりになったりするし、
 夢のお告げじゃないけど そういうものも大切にしてね。
 あなたは素直ね、お金もたまるわよ、大丈夫」

びっくりしながらも、かずくんの事を聞いてみると、

「この人はね、あなたととっても縁が深い方。
 なにがあってもあなたを捨てたりしない。
 あなたを絶対裏切らない、大事に守って面倒みて育ててくれるわよ。
 あなたが好きなことしてたほうが、この人、喜ぶみたい。
 あなた、好き勝手してたほうがいいのよ。だいたい、やりたいことやれる人だから。
 やりたいことやりたいようにやってるほうが、運が上がるの、あなた」

絶対裏切らない人ってどんな人よ?! 
なんだか逆に恐れ多くて、怖くなってきた・・・。
でも実際に本当に、いろいろ助けてもらって、お世話になっている。
信憑性ありすぎ・・・。

その後、ほんとうに、31歳の冬に誘われて
「1LDO(わんえるで~おー)」の一員になることになりました。


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その3
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数年後、無性に「自分って大丈夫なんかな?もう更年期かな?」と悩んだ事があって、
別の占い師さんに見てもらいに行きました。
占いは、占い師さんからの占い結果を踏まえ、アドバイスを頂くところ
と思っているので、占い師=アドバイザーと思って聞いています。

「あなたは、もらってばかりなの。なんでもかんでも集まっちゃう。
 排水溝みたいに、皆あなたにたまっていく。
 でもあなたは、それをうまく吐き出すことができないの。
 抱え込んでしまうのね。このままでは、あなたも腐ってしまう。
 あなたは、その、頂いたものを、みなさんに与えるべきです。
 与えなさい。そういうときが、きたんですよ」

鳥肌が立ちました…。そして感動しました。
このときの占い師さん、多分60歳代。人生の先輩の言葉は重みがあります。


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番外編:その4
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「あなたは、これからも、今やっていることを続けていくことです。ずっとやっていくことです」

まだ、にこにこネットのアート取材レポートを初めて間もない頃、
常楽院の住職さんに言われたこの言葉は、凄く胸に響きました。
一生忘れないことでしょう。

ところで、それから10年経ってから、この言葉を読むと、
「今やっていることを、これからもずっと続けなさい」

さて。わたしは、何をずっとやっていくのでしょうか。
住職さんは、わたしの何に「これからも、続けなさい」と評価くださったのでしょうか。
おそらく、(その当時は、アートの取材レポートでしたが)広い意味で、
自分がいいなと思った(そこに誠実さや気持ち、思い、人となりがこめられている)
人や物を紹介して、ほかの知らない人に知らせる、光を当てることで、喜びを循環させる
ということなのかな?と思います。

いろいろな方から頂く、灯台の明かりのような、星の瞬きのようなメッセージ。
それらを受けて、わたしは、豊かになっているような気がします。
わたしのからだ、心、胸の中で、反芻されて、かき混ぜられて、醸造されてゆくのですね。

いつか、何かの形で、返せたら、形にできたら、伝えられたら、発せられれば。
いいかなーと思います。

わたしは、ひとりでは、決して、生きてこられなかった。
みなさんのおかげで、ここまで、生きられました。

これからも、ありがとうございます、お世話になりますと謙虚に、感謝して、
少しでもお役に立てるよう、地道にコツコツ、生きていきたいと思います。

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